第23話 | BACK / 一覧 / NEXT |
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● ストーリー |
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遊が建築に興味を持っていることなど全く知らなかった光希。「どーでもいーじゃん。おまえには関係ないだろ?」という遊の言葉に落ち込んでしまう。茗子はそんな光希を励まそうと伊豆の別荘に誘う。
海辺の別荘で楽しいひとときを過ごす光希、茗子、遊、銀太、三輪。ところが「女の子と頭数が一人足りないな」と考えた三輪は、浜辺で出会ったかわいい女の子を誘う。なんとその子は亜梨実だった。(アニメディア1994年9月号よりあんまりこんなことしたくないんだけど…待ってますよ〜)
ほわいとさんによる<<第23話ステータスレポート>> 亜梨実 ・・・ ファンクラブを引き連れて伊豆に登場。遊の事はあきらめるつもり。
光希 ・・・ 遊が建築に夢中なのに、そのことを話してくれなかった事にショック!
茗子 ・・・ 冷静にまわりを観察。伊豆でほっとくつろぐ。
悟史 ・・・ 茗子ちゃん一筋で猛進中。
遊 ・・・ 光希ちゃんを守るために、一緒に伊豆へ行く
銀太 ・・・ 熱血で燃えているが、光希ちゃんをゲットするのに自信をなくしている。
両親s ・・・ 光希ちゃん&遊が伊豆に出かけているのをだまってみている訳がない!
六反田 ・・・ 亜梨実を追いかけて伊豆まで突撃。
なっちゃん・・・ しばらくでてこないな。
桃井先生 ・・・ ちょっとでいいからでてきて!
● 感想 |
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■ママレ補完計画2より
きょんさん 2002/05/06 (月) 20:27
計画進んでませんねぇ〜(><)
まだ光希と遊が両想いにもなってませんね・・・。
私も学校が忙しくて、なかなか第23話の感想を書く為に
じっくり観るとゆーヒマがありません。。。
なので今回は簡単に書きたいと思います!
後々、追加して書きたいデス(^^)
茗子って、本当にお嬢様ですね☆
伊豆に別荘なんて・・・。
「私にもせめてそーゆー友達が居たらなぁ〜♪」なんて思いました。
光希や遊たち運がイイですね!
それにしても、茗子の伊豆の別荘の前の海に
亜梨実たちも来てるなんて・・・世間狭すぎだろぉぉ!!!!
とツッコミたくなりますね(笑)
三輪さんがお店の前で亜梨実をナンパ(?)した時の亜梨実の姿が
カワイイなぁ〜と思いましたっ☆☆
亜梨実って、実在の女のコだったらどれ程カワイイんだろー?
人気ベスト3の男子たちがファンクラブ作っちゃうくらいでしょ〜?
でも、そーゆーのって他の女のコたちは妬みますよね・・・?
亜梨実は学校で大丈夫なのかしら??
光希について全然触れないで書いちゃいましたケド、
肝試し途中の海辺で光希が遊に
「自意識過剰なんじゃないの!?」 と言ってしまうところ。
遊は前回、三輪さんのお父さん事&建築家になりたいことを
光希に問い詰められ、ついついキツイ言い方で返してしまったんですよね・・・。
遊は過去の事で心に壁を持っていて、でも光希に悪いことをしたと
かなり反省したことでしょう。
そして謝ったのに、光希の不自然な態度に実は傷付いたんでしょうね〜。
その上「自意識過剰じゃないの!?」なんて言われたら、
遊だって「もういいよ・・・」になりますよね。
光希も亜梨実に負けず、けっこー言いすぎなところがあるよーな・・・?
でもすぐに謝るところが光希らしい(^^)!!
しかも遊の背中に抱きつくなんてっっ!!!!!
まだ恋人でもないのに、光希ズルイよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!
な〜んて思ってしまいました(笑)
言いすぎてしまった光希も、素直に自分の気持ちを告げるなんて
こーゆーのに遊は強く惹かれるのかな?
自分が壁を持ってるから・・・。
光希のことを自分からまた抱きしめる遊もイイですね!!
はたから見たら、絶対に恋人同士が抱き合ってるのかと思うって!
そして遊の衝撃の告白(×o×)
光希と一緒に、私たちもあんぐりって感じ!?
CHOさん 2004/04/01 (木) 12:01
あ〜ついに言ちゃった〜遊の出生の秘密を・・・せっかく茗子が光希を元気づけようとしたのに・・・それにしても伊豆に別荘ですか〜茗子の家はすごいですね〜私も茗子みたいな友達欲しいです(^○^)でもなんで光希と遊が行くところに亜梨実や六反田がいるのでしょうか?修学旅行の時もいたし。学校行事ならしょうがないけど今回はありえないと思いますよ。
三輪さんは亜梨実ナンパするしホント遊び人ですね〜そーゆーところすきだけど。イカサマもうまいし。
亜梨実と銀太はもうお互いにあきらめてますね。切ないですね(>_<)
光希は絶対もう遊のことがすきですね〜
まりりんさん 2004/04/25 (日) 12:22
本当は、違うのに〜!見てるほうが、恥ずかしかった!
ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:04
ここではみきに嫌われる位なら話す!!というゆうの決意とみきへの愛がつたわってきますね!!
ユリさん 2005/06/25 (土) 21:38
見ててほんとうにはずかしかったです。つづきが楽しみです。
■ママレ補完計画より
ほわいとさん
遊と三輪さんの関係は明らかになったのだが、なんかしこりを残したまま、あらたな場面へと展開していく。茗子の別荘がある伊豆旅行とあって、今までの重い雰囲気が嘘のよう。
前回の遊の「関係ないだろ!」の光希ちゃんお突き飛ばす遊も冷たかったが、けっこう、光希ちゃん気にしているようで、それが遊に結構効いていますね。そこへ、亜梨実ちゃん登場で、話がややこしくなりそう。
茗子ちゃん、 伊豆の西田さんと抱き合う仲だとは。意外だー。
いかさまである事を茗子ちゃんに報告するところは、やっぱ悟史さんの正直なところですね。相手が茗子ちゃんでなければ黙っていると思う。
(いかさま自体をしない可能性が高いが)。
肝だめしの組み合わせ、遊もいかさまやったんじゃないかな〜と思うのは私だけだろうか。
亜梨実ちゃんの事「あーちゃん」で通じるのは、ごく一部だろう。
最後の「松浦要士の息子でない!」は衝撃の告白ですね。なんだか、私も衝撃ですよ。ガガーン。
見所は、遊と銀太を海岸で誘うおねーさんたち。メインキャラと比較すると光希ちゃんが子どもっぽく見える〜。
亜梨実のファンクラブ登場。女子人気ランキングベスト3とつきあう亜梨実はさすが、実力だね。
あと、それぞれの肝試しのシーンでそれぞれの本音がちらりちらり。それぞれの心境をよく表しています。
大杉駅さん
さくらひ
ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内) |
23 先週のことを引きずって、光希は遊の周りにある高い壁に恐れを抱き、ずっと気に病んでいる。壁を越えようとした瞬間、彼女に返ってきた突き放すような遊の強い態度が心の奥深くに強いショックとして刻み込まれ、ふとしたきっかけで後からつい脳裏によみがえってきてしまうのだ。いつも優しい彼が突然別人のように彼女を拒絶する瞬間、「お前に関係ねーよ」と言われたあのショッキングなイメージショットが、目の前の以前と変わらぬ彼の姿とどうしてもダブってしまう。前のように無邪気に近寄ろうと思っても、いつまたあの冷たい態度が現れるか知れないという不安が前に出て、普通に接しようとする意思とは裏腹にどうしても自然な振る舞いができない、苦悩。それを察して茗子は、気分転換のため親友を伊豆の別荘へ招待するのだが……あろうことか、その旅程に銀太も遊も三輪さんまでもがくっついてきてしまうので、いよいよ話がややこしくなるのだ。おまけに海岸では亜梨実や例のお邪魔虫六反田まで出没して(なんで居るんだ??)、大混戦。恋の火花バチバチと思えたが……それぞれの心の底には複雑な思いが横たわっていた。 まず亜梨実。彼女は相変わらず遊に大胆なモーションをかけて光希のハラハラをあおって見せるが、内心、遊とはもう駄目だってわかっている。過激なラブアタタックもファンクラブのメンバーが駆け付けた途端解消されるその行動の裏には、彼女の行動が一種のジェスチャー(演技)であることを深くものがたっている。その夜の、やるだけやって駄目だったんだからもうあきらめるって言う少女の横顔がとても寂しくて、なぜかとても綺麗に見える。実のところ亜梨実は、憂いの表情の似合う悲しい女の子だったのだ。んでもって当然これに見とれる銀太。そして彼も、光希とはもう恋人になれないと予感していることを告白する。肝試しの夜、偶然二人きりになった銀太と亜梨実は、互いに見つめあい失恋の悲しさを共有するのだ。このシーンがいい! もの言わぬ両者の心の交流があたたかいオーラとなって見える気がする。こういう組み合わせもきっと、ありなのだろう。そしてまさしく二人のこの告白を契機として、ママレードな人々の関係が大きなターニングポイントを迎えているのを知らせるのだ。もう、みんな昔のようには戻れない。そしてただ愛情を激しくぶつけるだけではどうにもならないことがあるのだと教えてくれる。二人とも自分の力ではどうしようもない愛情のもどかしさと戦いながら、忘れるべき恋について語り合っている。そしてこのライバル脱落の構図は、光希と遊の関係をはっきりさせるための予備的な状況整理に他ならない。 一方で光希と遊は今、かたく結び付く前に何かを超えようとしている。遊の悪いところ、光希の悪いところ、それらを一通りさらけ出してしまって心の底のわだかまりをぶつけ合わせなければ、二人はちゃんと結び付くことができないからだ。まだあのことを根にもっているのか? と怒ってみせる遊。自意識過剰じゃないの!? と突っ返す光希。そして言い過ぎた自分にハッと気付き、「もういい」と後ろ姿を見せる遊の為にプライドをかなぐり捨てて駆け寄りすがりつく。その大きな背に……。ここでやっと光希は精神的障壁を越えている。彼を失いたくないという思いが、傷つくかもしれないと恐れる自分に勝って、その胸に思い切って飛び込ませるのだ。そして無心な気持ちで身をゆだねてきた純真な彼女の態度に遊は限りない愛しさを覚え、彼自身も妹の肩をしっかりと抱きとめる。この流れるようなシーンは圧巻で、本心をなかなか明らかにしない遊がはじめて光希のことを失いたくないと告白する、決定的なシチュエーションを付加する。そこには愛を得た若き男女の深い信頼がある。相手のことを失いたくないから、自分が傷付くことを恐れずに飛び込んでいったリアルな恋心が見える。そして、「俺は松浦要士の息子じゃない」という遊の衝撃的な告白は、どうしても避けては通れぬシビアな障害として、二人の知っている家族関係に深い傷を負わせる。何かが壊れ、何かが生まれようとしているのだ。見守るべきは二人のこれからの愛情関係だろう。 |
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