第26話BACK / 一覧 / NEXT 

新たな不安
「幸せすぎて…怖い」

(T光ってムズカシイ…)
DATA
放送日(KEY局)1994.09.04
視聴率(関東)9.4 %
hr
アイキャッチ(A)亜梨実-務-銀太
アイキャッチ(B)悟史-光希-遊
hr
オープニング笑顔に会いたい(ver.1)
エンディング素敵な小夜曲
hr
収録巻(ビデオ)vol.7
収録巻(DVD)DVD-BOX Part.2- DISC6
収録巻(LD)Marmalade-BOX 2- 1A
hr
補完1放送日1997.09.18
補完2放送日2002.12.04

[スタッフ][ストーリー][感想][瀬川さん評][次回予告]

STAFF
脚本影山由美
美術井出智子
作画監督伊藤智子
演出笠山葉一
原画小林慶輝
今川よしみ
服部一郎
佐川久仁子
前原里恵
嶋川竜太郎
動画テディ・アラゴ
ノエル・アンニョンヌエボ
レイ・バルビン
マリールー・カブラル
背景伊藤信治
ビクター・ビラミル
リサリト・ウマング
マノリト・アサンシオン
仕上ピーコック
ミルナ・ルィーズ
 
色指定衣笠一雄
仕上検査ジュン・イバンジェリスタ
特殊効果ラリー・ブラヒノ
撮影三晃プロ
EEI−TOEI
編集花井正明
録音川崎公敬
音響効果石野貴久
選曲茅原万起子
記録伊藤好子
演出助手志村錠児
制作進行鈴木康一
美術進行田村晴夫
仕上進行森田哲庸
挿入歌ママレード・ボーイVOL.3
「ママレード・ヴォイス!」より(アポロン)
録音スタジオタバック
現像東映化学
声の出演
小石川光希國府田マリ子
松浦 遊置鮎龍太郎
須王銀太金丸淳一
秋月茗子山崎和佳奈
小石川 仁田中秀幸
小石川千弥子江森浩子
松浦要士島田 敏
松浦留美川浪葉子
鈴木亜梨実久川 綾
三輪悟史太田真一郎
佐久間すず丹下 桜
クラス委員幸野善之
桃井亮子浦和めぐみ
協力青二プロダクション



 ● ストーリー
(きりたんさん)


ほわいとさんによる<<第26話ステータスレポート>>


 ● 感想

■ママレ補完計画2より


がんさん 2002/12/04 (水) 14:16

「幸せすぎて…怖い」 なんて、本当に遊のことがすきなんですね


ベリージャムさん 2002/12/25 (水) 23:01

やっと両想いになれた遊くんと光希ちゃん。幸せいっぱいの光希ちゃんです。
このころから○○○○シーンが連発しますね。見てて恥ずかしくなっちゃいます。。。

そういや銀太くん、いつのまにかインターハイ出場決まっちゃいました。
光希ちゃんいなくても平気なのね。。。


CHOさん 2004/04/02 (金) 13:16

確かに幸せすぎて怖いと感じるでしょうね。遊はすっごくもてますからね〜


ゆき☆☆さん 2005/03/03 (木) 20:10

両思いになって意地っぱりなみきは素直になったしクールなゆうは優しくなりましたね☆よかった!!!


■ママレ補完計画より

ほわいとさん


大杉駅さん

大杉駅さん連載、ママレな心理科Vol.0A in26話へ行く

さくらひ

 25話でめでたく両思いになった光希ちゃん。ぽーっとしていると思ったら風邪ひいちゃったのね...でもすぐ直るなんて、スポーツってやっぱり大事だわ〜。
 26話で特出すべき点はなんといってもすずちゃんの登場。声の丹下桜さんが余りにもぴったりで、いいよ〜。声に違和感を感じないと作品世界にすぐに入り込めるから、なんだかんだ言って声優さんは大事なのだ。その辺ママレはよく分かってるよね〜、特に違和感を感じるような人はいないし(主観)。それにしてもさすがゲーノー人だけあってすずちゃんは可愛い。いくら光希が好きだからって、すずちゃんにこれっぽっちもひかれないとはそれはそれで物好き過ぎではないですか>遊クン
 それとまだまだ茗子にアプローチしまくっている三輪さん(あれ27話の方だったかな…?)、茗子の方もだんだんまんざらでもなくなってきたみたい。なっちゃんの存在がだんだん希薄になっていくのがリアルな時間経過とともによく伝わってくるいいつくりだなって思う。でも人は十人十色、マニュアル通りでは茗子は落とせないぞ〜(多分)。


ママレードガールズにおける瀬川さん評(尾張小牧同人ネットワーク内)
26
 毎度毎度同じことばっかり書いて済まぬ。しかし書かせてくれ。亜梨実がいい!! 亜梨実が可愛い。亜梨実が愛しい。亜梨実の涙が……美しい。やっぱ、亜梨実と言えば歩道橋である。夕陽をバックに去りゆく遊の姿を目で追う、何かをじっとこらえるような複雑な表情。やがてその瞳にジンワリと涙がにじんでくる。ピュアな心の水滴が風に吹かれて、歩道橋の上を散る。ああ、なんて美しい光景なんだ。なんて切ないんだ。狂おしいほど遊のことが好きな彼女の女の素顔が、冷静さを装った作り笑顔の中に漂っている。涙を噛む時のやるせない気持ちが心の芯を突き抜けてゆくようだ。こうして亜梨実がふられることはドラマの必然だったのだろうか? 本当にこんな娘を泣かせて良かったのだろうか。今までありがとう、こんな気持ちを教えてくれて、感謝してるわ……。嘘だ! そんな割り切りができるほど、彼女はスレていないはずだ。命懸けで恋した彼への、最後の愛情表現としての必死の言葉が、懸命に未練を振り切ろうとしている彼女の心の内奥を尚、激しく物語る。路上で「最後におもいっきり抱き締めて」とせがんだ彼女は、どうにかなってしまいそうな自分を抑えるために最後の彼のぬくもりを欲していたのだ。あきらめるために抱き締められる女の悲しさを思うと、気の弱い私は泣けてくる。こういう愛の終わり方が、亜梨実の炎のような恋に対比してどんなに辛いことなのかを、ついつい考えてしまう。このシーンは名作だ。キット。そしてママレードの重大なターニングポイントだ。「リアルキス」よりも亜梨実の失恋にこそ、大きな物語の流れを感じているのは、私だけであろうか? 一方、かくも重大な犠牲を払ってまで結び付いた光希と遊だが、完全ラブラブモードで自己陶酔状態に陥っていて、見ている者にとってはきっと面白くも何ともない光景が延々描かれる。その通り、つまらないと感じるのは、二人がくっついてしまったところでママレードのメインストーリーは停ってしまうからだ。当たり前といえば当たり前なんだが、少女マンガにせよトレンディドラマにせよ、それは愛が成就するまでのいろんな過程を楽しむように構成されるものだ。従って主人公のヒロインとヒーローが正式に愛を確かめあってしまったら、THE ENDのマークが画面に出なくてはならない。そこから先は物語の「死」だからだ。固定してしまった状況を楽しむゆとりは、もはやそこにはあり得ない。しかるにママレードは何を思ってか中途にして、最有力候補の男女が互いに本命の心を射止めてしまう。はっきり言ってこれは掟破りだ。この先の発展進化するストーリーを一体どうやって組み立てるつもりなのか、老婆心ながら心配してしまった人も実際多いことと思う。まさか出来上がってしまったカップルをもう一度かんぷ無きまでにぶち壊すことが最終目標だなんてことは、「りぼん」連載の立場から有り得んとは思うものの、じゃあ一体どういうラストシーンを求めているのか? と問い掛けた時、やっぱり若干の不安にさいなまれてしまう。もしや吉住先生はとんでもない秘策を練っておられるのだろうか? 隠し技はまだあるのだろうか? いや、あらねばならないのだろうが……。
 光希は、自分の両親のことを顧みながら、どんなに愛していても時が経つにつれいずれは別れてしまう男女の関係について、思いを馳せている。それを考えると、いつか自分も違う人を好きになる可能性になんとなく思い至らざるを得ない。しかしそんな不安はその夜、大好きな彼を前にしてふっとんでしまう。きっとこの気持ちはずっと変わらない。遊のことが大好き……。はてさて、本当に真実を言い当てているのはどちらの言葉だろうか。少なくとも今の幸せ過ぎる自分に、生活に、一沫の不安を覚えるならば、それは次第に、そして確実に、幸福の絶頂にある二人の愛の底部へ潜り込んで内部からむしばんでゆくのに違いない。物語は終わっておらず、当然、ママレードの真意はまだはるか先にあるとしか思えぬのだから。ほらほら、言ってる間にとびっきりの美少女モデルが二人の前に現れたぞ……

27話予告
光希 「練習試合で行った榊学園で亜梨実さんのことを気遣い急速にひかれていく銀太、好きになりかけてるんじゃないのかな。
 あたしは今、遊と両想いになってすっごく幸せ。でももしこの恋がこわれちゃったら…って思うと100%幸せに浸りきれない…。」
ママレード・ボーイ
恋の不安
「この幸せはいつまでで続くの?」

BACK / 一覧 / NEXT