今回のツーリングの行き先は前から何度か名前が上がっていた谷瀬のつり橋。降水確率30%以上なら滋賀県かどこかへ行き先変更とめずらしく条件付きだったけど、天気は快晴。
早めの6時に集合して出発。

朝早く出発したので、どれだけ遠くなんだろ?と思ってたら、お昼前に結構すんなり谷瀬のつり橋手前に着いた。
その前に少しドライブインで休憩。星の観測ができたり、キャンプ場があったり、なかなかよさそう。また機会があればいいかも?

うわ!噂には聞いてたけどほんと長ーい!渡ってる人が豆粒。
観光客いっぱいで並ばないといけないかなと心配してたけど、時期的によかったのか?全然大丈夫。しかも無料!
普段は地元の人たちが自転車や原チャリで渡ってるっていうからすごい。
入り口では橋を渡る人数が多くなりすぎないように一応おっちゃんが調整してた。


遠くに左右に見える紐みたいなのが
つり橋。 すごーーーいっ。
こんなに離れてるのに、カメラに
入りきらない。
どきどきわくわく。 早く渡ろうよ〜。

 
 


四国のかずら橋と違って、真中はちゃんと
木の板が一応はすき間なくひかれてる。
とはいうものの、やっぱりつり橋。
大丈夫と思ってたけど結構ゆれる。
こわっっっ。 しまった・・。私は高いとこ苦手
なんだった。 ひえぇ。もうロボット歩き。
● 谷瀬のつり橋
このつり橋は、昭和29年800余万円を投じて架設したもので長さ297.7m。川からの高さ54m。歩道専用のつり橋としては日本一と言われています。付近の川原が水量の割合に広いのは、明治22年の大水害まで集落や耕地があったところだからで、村内にはこうしたところがかなりあります。当時の被災者達は新天地を北海道に求めて移住した。それが今日の新十津川町である。谷瀬の人々はこの橋ができるまで川に丸木橋を架けて行き来していたが、洪水のたびに流されるので1戸当たり20万円という、当時としては思い切った出費に耐え村の協力を得て完成をみたのである。(案内板より)

無事渡って向こう岸からの写真。でも、こわくてあまり周りの景色を見れずに渡ってきてしまった。
私みたいに、こわごわ渡ってる人も入れば、すたすた歩いてる人もいる。う〜ん、なんで・・・?。


谷瀬のつり橋の近くにログハウスの
喫茶店発見。
ということで、ここでお昼。


テラスの向こうは谷瀬のつり橋
一望。きもちのいい風に吹かれ
ながらのお昼は最高〜。
ツーリングマップルに野猿というのが載ってて通り道だしおもしろそうだから行ってみるという。てっきり猿か何か飼ってるところがあってそれを見に行くのかと勝手に思ってたら・・全然違った。

野猿の横の景色。むちゃきれーい。ほんと川の水は透き通ってるし、山からはうぐいすの声が聞こえてる。お弁当持ってきてゆっくりしたいな。

●野猿
両岸から川の上に張ったワイヤーロープに、屋形を取り付けた昔の交通機関で、つり橋がかけられるまでは村内各地で交通手段として利用されていましたが、今は人力ロープーウェーイとして観光用に利用しています。「やえん」とはちょうど猿がつるを渡って行く様に似ているところから名づけられたもので、川面の上空を一人で渡るスリルをお楽しみください。(案内版より)



これが野猿。
定員は一名らしい。
みんな一回ずつ乗ってみた。



結構高い。ロープを
ひっぱって、するすると向こう岸へ。
はじめははりきって進めるけど、だんだん
疲れてえらくなってくる。


野猿でひと遊びした後、県道735を通って龍神スカイラインを目指す。山道うねうねはいいんだけど、とにかくなんじゃこれは!!って思うほど、道が悪い。深いわだちや穴と言うより陥没?してたり、石がころがってたり。ガードレールもあんまりないし(^^;

一回ハンドルとられて、制御不能になって車体を左右に振られてこけかけた。なんとか復活したけどこわかった〜。久しぶりに足に青あざできた。でも、うねうね車体を振られながら、「あー、またこけるー、今日替えのレバー持ってきてなかったなぁ、こんな山奥でどうしよー」なんて冷静に?こけた後のことを考えてた。それがかえってよかったのかな?

あーしんど。こんなことはめったにないのだけど、あまりに道が悪い峠が続き、途中の道で止まって休憩。


途中のごまさんスカイタワーのある展望台からの眺め。この間通った時は、真っ暗で何も見えず強風が吹いてて凍りそうになったけどこんなきれいだったんだー。というか、こんなに明るい時にここに着けるのががあまりなかったりする・・・

雄大な景色をバックに撮影。
う〜ん、願わくば後ろの柵がなければもっといいんだけど・・

その後高野山を通って大阪へ。
今回は2日続けてのツーリングなので、次の日のことも考えてご飯食べて早めの解散。
次の日は久々に六甲ソフトクリーム&六甲牧場ツーリング!