〜 理想の管理員さんとは(管理組合への助言) 〜
      望ましい管理員さんて、理事の仕事ですか?

管理員の業務は、日常的にマンションの住人や来訪者と接しながら実施する業務であるため、的確・迅速な行動が要求されます。
「第一印象が良く、相手を問わず丁寧な言葉遣いと公平な態度での応対、いつも笑顔で挨拶してくれる管理員さん」それが理想ですが、管理組合は通常、管理員を選べません。管理会社から派遣されてくる管理員にお任せするしかありません。
もちろん質の悪い管理員であれば交代を管理会社に要求することは出来ますが、そこまで行かない普通の管理員さんを管理組合の要望する管理員さんになって貰うには、自分達にとってどうして貰いたいかを意思表示することが大事でしょう。投書箱を設置して伝えるとか、又、直接伝えても良いでしょう。要求したことをちゃんと実行してくれた時には感謝の意を表しましょう。
又、管理員の仕事の中で一日に数回の館内・外回りの巡回があります。建物・施設・設備の不具合等のチェックをしていますので、理事が時々建物を見て回る時の参考に聞いてみるのも良いでしょう。
業者の設備点検に於いては点検後、業者は報告書を提出します。報告書は原本とコピーを管理員室と管理会社が保管していますので、数ヶ月に一度の各設備点検報告書に目を通しておくと良いでしょう。設備の状態・不具合等が記入されているので、点検回数を減らすとかの目安にもなり、延いては管理費の節約に繋げます。
時には管理員さんの業務日誌も見せてもらいましょう。重要な事項は口頭で理事長にも連絡しますが、管理員の一日の流れが良く分かります。
管理会社のフロントは理事会とその他の用事で、月に数回しか訪問しません。マンションのことを一番理解しているのは管理員です。高額の委託料を払っているのですから、管理員からいろんな情報を貰って住み良いマンション・価値のあるマンションにしていくのも組合員の代表である理事の仕事だと思います。